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NO.8「奇跡の泉ルルドの謎」

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ルルドの泉の歴史

ルルドの泉の奇跡は日本でもよく知られていますが、その詳細についてはあまり知られていません。
まず、その歴史についてですがー

ルルドはフランスの南西部に位置し、ピレリー山脈の麓にある小さな町。この小さな町に1858年2月11日に奇跡がおこります。14歳のベルナデッタの目の前に、白いドレス、青いリボンをお召しになったルルドの聖母が現れたのです。ルルドの聖母のお告げのとおり、不思議な出来事がおこり洞窟の中にみるみるうちにきれいな湧き水があふれます。その後、湧き水はルルドの泉と呼ばれるようになり、たくさんの信じられないような奇跡を幾多も起こし、聖地となります。その後、聖地ルルドは世界最大の巡礼地となり、年間500万人が訪れるようになります。(以上、「MALESPINE(マレスピーヌ社)ルルドの奇跡 洞窟の湧き水を入れたパスティーユ」のサイトから引用)

ではなぜ、その泉を飲んだ人の病気が治ったのか?
それについてはスピリチャル的な話しから、成分が特殊だからだとか世界中で諸説湧いています。
それについては水広場さんというところがルルドの泉を分析したそうですので、そのサイトから引用してご紹介します。

「ルルドの泉はアルカリ性かつ石灰岩質の水

計測結果から導かれるルルドの泉質の特徴を短くまとめると、アルカリ性であること、そして石灰岩質の自然ろ過でカルシウムやマグネシウムを適度に含んだ水、となります。
これは、水と健康に関する権威である東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生の60カ国以上での研究結果(アルカリ性の水はアンチエイジングと関連する、カルシウムを多く含む天然水は脳梗塞や心筋梗塞などを防ぐことがある、雪解け水の効用等)と整合するものとなっています。日本の水(特にミネラルウォーター)は火山岩質の地下水が多いため、同類の特性を持った水は、構造的・科学的にできにくいものといえます。
(藤田紘一郎先生の著書はこちら)

世界の名水紀行 ルルドの泉の秘密を探る
水のプロによる調査報告! 世界一有名な泉の秘密とは? 世界で最も有名な泉のひとつ、ルルド(Lourdes)の泉。19世紀、村の少女ベルナデッタが(聖母マリアの導きで)見つけたという湧き水がその後に多くの大病患者の治癒をしたといわれることであまりにも有名です。 湧水が人々にスピリチュアルな感覚を喚起させるのは、そ...

つまり…

ということになります。

ちょっと拍子抜けしますが、ミネラル分が日本の水より豊富なようですね。
ルルドの泉と同様な話しが世界中に点在しますが、いずれもミネラル分が豊富なものが多いように感じます。

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